約1億2300万円の所得を隠し3000万円を脱税したとして、名護市で貨物運送業を営む会社の前代表が起訴されました。

法人税法違反・地方法人税法違反の罪で起訴されたのは、名護市の貨物運送業「大宜味産業」と、元代表取締役の吉田善作被告です。

沖縄国税事務所によりますと大宜味産業は、名護市辺野古の基地関連業務を受注するため2021年に大宜味村から名護市に移転した法人で、土砂の運搬作業などを行っています。

起訴状などによりますと吉田被告は会社の代表を務めていた際、実際の法人名とは異なる名称を請求書に記入するなどして所得を隠し、2023年3月までの3年間で、法人税・地方法人税の合計で約3000万円を脱税したとされています。

沖縄国税事務所が今年3月、那覇地方検察庁に刑事告発していたもので、那覇地検は今月14日付けで起訴しました。吉田被告は脱税した資金を会社の車両の購入資金や自分名義の土地の購入に充てていたということです。