農水省もおすすめ!安い野菜は「ホームフリージング」で約3週間長持ち
まだまだ続く物価の上昇で、野菜に関しての節約術をご紹介したいと思います。

2023年の野菜の価格は平年と比べて1キロあたり安いものがこんなにあります。
大根 平年値99円→1月19日81円
白菜 平年値64円→1月19日51円
ねぎ 平年値344円→1月19日295円
玉ねぎ 平年値127円→1月19日125円
じゃがいも 平年値150円→1月19日131円
人参 平年値127円→1月19日106円
一方で、キャベツやピーマンは値上がりしています。
キャベツ 平年値95円→1月19日104円
ピーマン(25~30個) 平年値648円→1月19日724円
白菜が平年よりも少し安いとご紹介しましたが、スーパーに聞いてみると、じわり高騰中だそうです。「生産市場さんよう」の担当者によると、「外国人労働者が春節で帰省をしていて、なかなか手が回っていない。2月の半ばごろには安くなる見込みだ」ということで、やはり季節によっても値段というのは上下します。

おすすめなのは農水省もすすめる「ホームフリージング」。つまり、お家で冷凍保存をする方法です。大きく4つの手順をご紹介します。
(1)洗って料理をしやすい大きさにカット
(2)キッチンペーパーにはさんで軽くたたくようにして、余分な水気を拭き取る
(3)空気を抜いて厚みを平らにならし、冷凍保存袋に入れる
(4)熱伝導の良い金属のトレーに乗せて冷凍庫に入れる。
保存期間の目安は約3週間ということなのでお気をつけください。

ちなみに注意点は
・ほうれん草、山菜、タケノコなどは下茹でをしてアク抜きをしてから保存
・サラダに使う葉物野菜などは食感が悪くなるため向いてない
安いときに購入し、工夫して節約していきたいですね。
井上キャスター:
賃上げがようやく大手はでてきましたけど、やはり負担がかかり続けてるのは中小ですので、中小企業が賃上げしていけるようなコスト高を商品に価格転嫁できるように政府は目配せをしっかりしていただきたいなと思います。
ホランキャスター:
あとは日々の節約に尽きますね。