2021年10月、長崎県佐世保市の市立中学校で、当時40代の男性教諭が男子生徒に暴行し、全治7日間のけがをさせた事案をめぐり、佐世保市は26日、民事訴訟の結果、男子生徒側に治療費や慰謝料などとして95万円を支払うことになったと発表しました。

2021年10月に市立中学校で暴行

この事案は2021年10月、佐世保市内の市立中学校で起きました。当時40代の男性教諭が男子生徒1人に対して暴行し、男子生徒は全治7日間のけがをしました。

民事訴訟の結果、95万円を賠償

佐世保市教育委員会は26日、民事訴訟の結果、佐世保市から男子生徒側に、治療費や慰謝料などとして95万円を支払うことになったと発表しました。

男性教諭は傷害罪で罰金30万円の略式命令を受けたほか、停職2か月の懲戒処分を受けています。

被害生徒への配慮から詳細は明らかにせず

市教委は、被害生徒が現在は精神的苦痛から回復し、安定した日常生活を送っているとしています。

そのうえで、被害生徒が広く報道されないことを強く希望している趣旨に鑑み、「最大の配慮をする」として、民事訴訟の詳しい経緯や男性教諭の現在の勤務状況などについては明らかにしていません。