宮崎県内の最低賃金が62円引き上げられ、時給1085円になる見通しとなりました。
10月24日から適用される見通しです。

現在、1023円の宮崎の最低賃金。
宮崎地方最低賃金審議会の専門部会は、25日まで、この見直しについて協議を重ねてきました。

協議の中で労働者側は「65円」、使用者側は「62円」の引き上げ額を提示する中、有識者らで作る公益委員が提示した「62円」に決定。

審議会は、25日、最低賃金を現在の1023円から1085円とするよう、宮崎労働局に答申しました。

62円は過去2番目に高い引き上げ幅で、中央最低賃金審議会が示した目安額の56円を6円上回っています。

また、今回の答申には、中小企業や小規模事業者への支援を拡充・強化するよう求める付帯決議も盛り込まれています。

(宮崎地方最低賃金審議会 橋口剛和会長)
「生計費という点からみると目安以上の引き上げが必要だという判断をした」

(宮崎労働局 吉越正幸局長)
「中小企業・小規模事業所は改正賃金の影響を強く受けると思いますので、各種支援策の周知、活用促進にしっかり取り組んでいきたい」

最低賃金は、10月24日から適用される見通しです。