23日、自民党に動きがありました。
山梨県知事選挙で、新人の志村直毅さんを支援した県連の重鎮 皆川巌会長代行が離党届を提出しました。

自民党県連は知事選で現職の長崎幸太郎さんの推薦を決めたことから、党の規則を守り、対立候補を支援しない事などを求めていました。

しかし志村さんに立候補を要請した 県議会最大会派自民党誠心会の代表の皆川県議は告示前日、志村さんの選対本部長に就任しました。
これに対し森屋県連会長は22日・・・


自民党県連 森屋宏会長:
(保守分裂については)大変残念な思い。定例の執行部会を予定しているので、ここで一定の結論を出していきたい。

皆川県連会長代行は23日朝、36年間所属している自民党県連を訪れ・・・






自民党県連 皆川巌会長代行:
離党届を出してきました。十分に党紀に違反していることはわかっていたので、早期にけじめをつけることが大事だということで。なんとなく寂しいな。(県連の)建物見てたら。長い間だった・・・。

なお県連は、皆川会長代行を含め志村さんを支援した県議など7人を党紀委員会にかけることを決めています。
離党を認めるかも含めて今週末、処分について話し合われる予定です。














