厚生労働省はきょう(24日)、がんの宣告を受けた女性の姿を描いた映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」とのタイアップを中止すると明らかにしました。
今年10月に公開予定の映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」は、21歳でステージ4の大腸がんを宣告された女性の姿を実話を基に描いた作品です。
厚労省は今月19日、15歳から39歳のいわゆるAYA世代のがん患者に向けたパンフレットの周知を目的として、この映画とタイアップしたと発表し、タイアップポスターを都道府県がん診療連携拠点病院などに掲示するとしていました。
しかし、その後、SNSを中心に掲示する場所などについて批判の声が集まっていました。
こうしたなか、厚労省はきょう、「タイアップポスターを患者の方々が日常的に利用される場所に掲示することや、今回のタイアップにより制度周知を行うことなどについて、患者の皆様やそのご家族などへの配慮に欠ける点があった」として、タイアップを中止することを明らかにしました。
すでに自治体や病院に配布したポスターを今後回収するほか、特設ページなども削除するとしたうえで、厚労省は「がんと向き合っておられる患者さんやご家族等の皆様に対し、不快な思いをおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」としています。
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









