少子化や理系人材の不足などが深刻化する2040年を見据えて、文部科学省は地域産業を支える人材を育成するための高校教育改革に向けたキックオフイベントを東京都内で開きました。

松本洋平 文部科学大臣
「これからの未来を担う高校生が夢や希望を持って学ぶことが出来るよう、文部科学省としても、高等学校教育改革促進基金を創設しこれまでにない規模で、高校教育改革に取り組む都道府県への支援を始めたところであります」

AI・デジタル技術の発達や少子化、過疎化によって産業界の構造が変化するなか、2040年には地域の産業を支える人材や、理系人材の不足が深刻化すると予想されています。

これを見据え、文部科学省は地域社会の担い手となる人材育成や最先端の技術を導入する高校づくりを進める「N-E.X.T.ハイスクール構想」を掲げ、そのキックオフイベントをきょう(24日)、都内で開催しました。

文科省は、この構想に総額およそ3000億円を投じ、全国からモデル校を公募。これまでに69の高校が採択されていて、各校の取り組みや成果をそれぞれの地域に普及させていきたいとしています。