いずれも自家培養表皮と人工真皮を使った治療で、この治療法を確立しつつあります。

鳥取大学医学部附属病院高度救命救急センター 上田敬博 教授
「他の地域、他の医療機関でも十分治療が可能になると考えています。ただし、かなり教育や啓蒙が必要だと思うので、その辺りについて、力を入れてやっていきたいと思います」

鳥大病院では、この治療を特殊な治療として捉えるのでなく、熱傷治療に携わる医療機関であれば施行可能となるように普及していきたいとしています。