■サッカー WEリーグ第1節 INAC神戸 2ー1 サンフレッチェ広島(22日、ノエビアスタジアム神戸)

国内の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」2026/27シーズンが開幕。来年5月15日の閉幕までに全132試合行われる熱き戦いの火蓋が切られた。前回女王のINACN神戸と皇后杯覇者の広島の一戦は、2ー1で神戸が勝利した。

なでしこジャパンの狩野倫久監督(50)が視察に訪れた一戦。今季WEリーグ第1号ゴールは広島の中嶋淑乃(27)が奪った。前半8分、9月に開幕を控えるアジア大会の日本代表にも選出されている中嶋が左サイドから右足を振り抜き、先制した。

神戸も反撃に転じ、昨季得点王の吉田莉胡(24)がクロスからヘディングで狙うも得点につながらず。逆に前半終了間際にも広島の中嶋がキーパーと1対1になったが、ここは神戸の守護神・田中桃子(24)が冷静に見極めてナイスセーブ。追加点はならなかった。

前半を広島が1点リードで折り返すと、後半10分すぎに神戸は吉田がシュートを放つも、広島の鉄壁のディフェンスに阻まれ得点につながらず。しかし直後の12分に太田美月(19)のホーム初ゴールで同点に追いついた。さらに神戸はセットプレーから大熊環(24)が勝ち越しゴールを奪いついに逆転。女王の意地を見せたINAC神戸が、そのまま逃げ切り、見事に白星発進を決めた。