奈良市は8月22日、奈良市杉ヶ町の焼き肉店で食中毒が発生したと発表しました。

市はこの店に対して4日間の営業停止処分にしました。

市によりますと、8月17日に市民から「8月10日に奈良市内の飲食店を11人で利用し、そのうち5人が体調不良となっている。4人が病院を受診し、1人が入院中である」旨の連絡がありました。

これを受けて、市の保健所が調査したところ、8月10日に焼き肉店「焼肉まるちゅう」で提供された牛ユッケや牛レバー、牛ハラミ刺などを食べた11人のグループのうち、20代の男女5人が下痢や発熱などの症状を発症していることが判明しました。

市の保健所は、症状のある人で共通するのが、当該飲食店が提供した食事以外なく、発症状況が類似していること、患者の便から「カンピロバクター」が検出したことなどから食中毒と断定しました。

市の保健所は「焼肉まるちゅう」に対して、8月22日(土)から25日(火)までの4日間の営業停止処分にし、
▼加熱不十分な牛レバーの提供を直ちに取りやめること
▼生食用食肉の規格基準に満たない牛の食肉を提供しないこと
▼食品の衛生的な取り扱い及び施設の清掃消毒
を指導しています。

市によりますと、入院した1人を含む食中毒の症状のあった全員が快方に向かっているということです。