まさかの「給付金ゼロ」…立ちはだかった“家族の壁”
父親は殺人罪と殺人未遂罪に問われ【懲役15年6カ月】の判決が確定しました。事件としては一区切りとなりましたが、塩川さんの苦しみはそこで終わらなかったのです。
約2か月の入院。夫の死。心にも体にも大きな傷を負った塩川さんは、今後の通院費や仕事継続への不安から、国に対し『犯罪被害者等給付金』を申請しました。
これは、故意の犯罪行為によって亡くなった被害者の遺族や、重傷を負った被害者に対し、加害者から十分な賠償が得られない場合に国が一時金を支給する救済制度です。
しかし福岡県公安委員会は、「犯罪被害者等給付金支給法(犯給法)」の規定を理由に、給付金を『全額不支給』とする裁定を下しました。














