今年3月、山口県宇部市のときわ動物園でシロテテナガザル1匹が飼育エリアから逃げ出しました。
動物園では展示を中止していましたが、安全対策が整ったということで今月から再開、来園者の目を楽しませています。
元気な姿を見せているのはときわ動物園で人気を集めるシロテテナガザル。
今年3月、雄のシンが水路を越え飼育エリアから見学用の通路に逃げ出しました。
シンはすぐに捕獲され、獣舎に収容されましたがときわ動物園では安全対策のため展示を中止としていました。
8月7日安全対策が整ったということで展示を再開しました。
ときわ動物園木村嘉孝 動物課長
「展示休止期間中に、見られないんだ、という方がいたので再開できて、テナガザルの動きを見てもらえたというのはよかったなと思います」
シロテテナガザルは本来水を怖がり泳げないことから水路は越えないとされています。
調べた結果、当時、水路の深さが足りなかったことなどが原因だったということです。
水路の底に水草や藻などが生え浅くなっていたと見られます。
サルはジャンプして一度水路に入りましたが水草や藻などを使い渡ったと考えられるということです。
ときわ動物園木村嘉孝 動物課長
「水草とかを除去するとともに、しゅんせつですね、水堀を少し深くして、より外に出づらい構造にしたのがひとつです」
また、水路の周囲に電気柵を設置し、エリアの外に出ないよう対策したということです。
来園者はシロテテナガザルのダイナミックな動きを楽しんでいました。
来園者
「手が長いと思った」
来園者
「早朝の鳴き声。ウオーキングをよくしているから。やっぱりいいですね」
ときわ動物園木村嘉孝 動物課長
「ぜひ自然に近い形のテナガザルを見に来てもらえたらと思います」
ときわ動物園では、週に1度水路の深さを確認するほか、定期的に水を抜き、必要に応じて水草や藻を取り除くなど対策を続けるとしています。
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