岩手県花巻市の高校の生徒が、二十歳になったお祝いに飲むためのワインを早池峰ダムの管理道路に貯蔵しました。

花巻市大迫町にある早池峰ダムの管理通路です。
年間を通して温度と湿度が一定に保たれていて、ワインの貯蔵に適しています。
21日は、大迫高校の2年生11人がこの通路内にワインを運び入れました。
この高校では毎年、生徒たちが授業の一環でブドウを栽培しています。
ブドウは、地元のワイナリーが酸味と辛味を兼ね備えたフレッシュな味わいのワインに仕上げました。
生徒たちは二十歳になったお祝いにワインを飲むことにしていて、未来の自分へのメッセージも添えました。

(生徒は)
「二十歳はいろいろと辛いこともあるかなと思い、こういうメッセージにしました。親と一緒に飲みたいなというところもありますし、支えてくれた友達とも一緒に飲みたいなという気持ちもあります」
「めっちゃ今味見してみたいです。岩手県で一番おいしいワインになっていることを願います」

21日はこのほかに3年前に生徒が貯蔵したワインの搬出も行われ、当時担任だった野澤紀美子先生から、ダムを訪れた卒業生の佐々木円さんに手渡されました。

(卒業生 佐々木円さん)
「自分たちで収穫したブドウを使われたワインだということなので、もうほんとに楽しみで楽しみでしょうがないです」

今回貯蔵したワインは生徒が二十歳になる3年後に、それぞれの自宅に届けられます。