ひび割れた田んぼ「水稲が枯れている」
最大震度7を観測した熊本県氷川町

稲が植えられた田んぼを見てみると水はいっさいなく、太陽に照らされひび割れていました。

コメ農家 木下厚さん
「(地震から)もう20日経っとんですけど、水稲が枯れよるわけです」
ようやく水の順番が・・・「今水を入れないと収穫ゼロ」
コメ農家の木下厚さんです。

木下さんはこの日、地震後、初めて田んぼに水を入れることができました。
入れたのは井戸水です。
面積の半分を田畑が占める氷川町
農業用水は、川からひいた水を地下に設置されたパイプラインを通して農地に送っていました。
しかし、パイプラインが地震で破損、復旧の目処は立っていません。

そこで、井戸水を地域の農家で順番に利用してきました。
19日、ようやく木下さんに順番が回り、自分の田んぼに水を入れることが出来たのです。
コメ農家 木下厚さん
「ここ2、3日が勝負ですよね。枯れるか枯れないかの」「今水入れんとですね、もう収穫ゼロですね。今までの苦労が水の泡になるわけですね」
稲は穂を出す前後に最も多くの水を必要とします。
今後のできを左右するギリギリの時期でした。














