長期金利の上昇が続くなか、明治安田生命は年金保険の予定利率を引き上げると発表しました。

明治安田生命は今年10月から年金保険について、契約者にあらかじめ約束する運用の利回り=予定利率を引き上げます。現在の1.8%から0.1%引き上げ、1.9%とします。

背景にあるのは長期金利の上昇です。代表的な指標となる10年物国債の利回りは急ピッチでの上昇が続いていて、今週、一時2.945%と、およそ30年ぶりの高い水準をつけました。

生命保険会社は集めた保険料を国債などで運用しているため、利回りが上がればその分受取額を増やしたり、保険料を安くしたりできます。

今回の予定利率の引き上げでは、例えば、男性が25歳で契約し毎月2万円の保険料を40年間支払う場合、受け取れる年金の総額は将来の金利動向に応じて最大で35万円増えるということです。