これまでに13人の死亡が確認されるなど、甚大な被害をもたらした千葉県の豪雨からきょうで1週間です。今も各地で豪雨の爪痕が残っていて、住民は元通りの生活に戻れていません。中継です。

千葉市花見川区です。豪雨から1週間が経ったきょうも、こちらの住宅では浸水した家具などを運び出す作業が行われています。住宅の前の道路には、今も家具などが山のように積み上げられています。

けさ取材した近所に住む男性に聞きますと、現在、会社で寝泊まりしているが、今月末に市営住宅へ移ることが決まったということです。

住人
「とりあえず、ひとつ安心できた。決まったところに寝泊まりできるのは、かなり大きい」

被害の状況を把握するため、千葉県の熊谷知事はさきほど、千葉市緑区で法面が崩落した現場などを視察しました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「どういう風に一日も早く復旧していくか、千葉市と協力しながらやっていきたい」

県の発表では、これまでに男女13人が亡くなり、1人が行方不明となっています。

住宅被害は全壊が3棟、半壊が78棟のほか、床上・床下浸水があわせて2700棟近くにのぼっているということです。

また、鉄道に関しては、JR外房線で線路下の砂利が流れ出した影響などで、今も大網駅と誉田駅との間で運転を見合わせています。

JR東日本は、来週月曜日24日の運転再開を目指していて、現在は代行バスを運行しています。

利用者
「(通勤時間は)4時間ぐらいですかね」
「早く戻ってほしいなという感じですね」

また、水没などにより動けなくなった車が県内で一時2700台確認されていましたが、千葉市内の幹線道路に残されていた車は、きのうまでにすべて撤去されました。

住宅前の道路に残されている車も順次、撤去するということで、県や市は車の所有者を特定したうえで、引き取りを求めていく方針です。