
松明の火でアユを驚かせ網に追い込む「火振り漁」。その名の通り、松明を水面に近づけながら左右に大きく振ると、川面に反射した光が、夜の四万十川に幻想的な光景を作り出しました。
そして、しばらく時間を置いた後、網を引き上げます。水面に目を凝らしながら慎重に網を引き上げていくと、暗闇の中、明かりに照らされたアユが輝いているのが確認できました。
この場所でとれるアユの数は「去年に比べて少ない」と言われていますが、長い網を引き揚げていくと、10匹ほどのアユが網にかかっていました。
アユがとれると、鮮度を保つため、舟の上でアユを網から外します。複雑に絡まったアユを素早く外す高い技術と、根気が必要な作業が、暗闇の中で続きます。














