夏の必需品のひとつ「ハンディファン」。手軽に涼をとれるのが魅力ですが、周りへの配慮も大切です。“思わぬトラブル”に巻き込まれたという女性を取材しました。

なぜ髪が巻き込まれる?ハンディファンで相次ぐ事故

高柳光希キャスター:
ハンディファンに髪が巻き込まれてしまうケースが相次いでいるようです。

消費者庁に寄せられた意見
「満員電車でハンディファンを使っている人の近くにいたら、髪の毛が吸い込まれる形で引っ張られた」

さらに街で聞いてみると…

高校1年生
「暑すぎて顔に近づけて自分の髪を巻き込んだ」

高校3年生
「汗で濡れた自分の前髪を乾かす時に巻き込まれた。すぐ外せて問題はなかった」

なぜ、このようなトラブルが発生しているのでしょうか。

TBS報道局社会部 警視庁・東京消防庁担当 森本千緋呂 記者:
一般的なタイプの扇風機では、羽根を回して空気を押し出すことで風を生み出していますが、同時に背面や側面で空気を吸い込んでいます。

自分が風を受けている間、周囲には空気を吸い込む面が向いているため、髪が巻き込まれやすい環境であると言えます。

高柳キャスター:
実際にハンディファンで見てみます。分かりやすいように薄い紙を用意しました。

電源を入れると、裏側では紙が吸い寄せられ、空気が吸い込まれていることがわかります。

ハンディファンの風量を上げれば上げるほど、その吸い込む力も強くなっています。