かつて大量の産業廃棄物が不法投棄された香川県の豊島について、処分地の地下水に含まれる汚染物質の濃度が低下傾向にあることが報告されました。

県が行う廃棄物処理事業の進捗を確認する協議会がきのう(18日)開かれ、県の職員と豊島住民、約20人が参加しました。

かつて大量の産廃が不法投棄された現場は現在県が管理していて、雨水の浸透による自然浄化で地下水が環境基準を達成すれば、住民側に土地が引き渡されることになっています。

県は今年2月と5月に実施した水質調査の結果、長期的にみると汚染物質の濃度は低下傾向だと報告しました。

(豊島廃棄物処理協議会 石井亨さん(豊島住民))
「ひとつひとつ確認してみる、この繰り返しでしか前に進めないだろうなと、(豊島の環境が)どうなっていくか立ち合い続けるしかないと思います」

県は、「責任を持って処理事業を進めたい」と話しています。