円安や資材高騰などの影響で、豚肉と鶏肉の小売価格が過去最高値となりました。富山市内の精肉店でも頭を悩ませる事態となっています。

竹田精肉店 竹田博代表
「原価がどんどん上がってしまって、本当に値段の付けようがないんですよ」
富山市呉羽町で70年以上続く竹田精肉店です。農林水産省の食品価格動向調査によりますと、今月3日から5日までに販売された全国の平均価格は、豚肉(ロース)が100グラムあたり290円、鶏肉(もも)が156円となりました。いずれも2003年の調査開始以来、過去最高です。
富山市呉羽町の竹内精肉店の精肉店では230円だった豚バラと豚ロースを300円に、鶏もも肉は130円を150円へと値上げしました。

そして、人気の自家製惣菜も。
竹田精肉店 竹田博代表
「こういう焼き鳥とか(仕入れ値が)鶏肉が上がってきたから、だいたい1割から2割ほど上げました」
豚肉は資材費の高騰のほか円安による輸入価格の値上がりが影響したとみられます。
また豚肉と牛肉の価格の高騰を受けて相対的に安い鶏肉の需要が高まり鶏肉の値上がりにつながっていると考えられています。

竹田精肉店 竹田博代表
「豚の相場が結構上がってしまったのと同時に、国産の和牛とか輸入物が、普通なら何か月に一回とかなんだけれど、1か月に2回、どんどん上がっていくので、私らどう対処していいか分からないし、お客さんにはそんな高く売れないけれど、生の商品だから売らんなんし、葛藤が大変」
今のところ、カット時のロスを減らすなど微調整する以外に打てる対策はなく、家族経営で人件費を抑えることで持ちこたえているのが現状だということです。














