静岡県河津町は8月17日、水道温泉課の業務で不適切な事務処理があったとして、当時の担当職員(30代男性)に戒告の処分を行いました。

河津町によりますと、この職員は2025年度中に、水道料減免申請の未処理が1件、検針データの入力ミスが2件、温泉廃止申請書類の紛失が2件など、不適切な事務処理を繰り返していました。2026年4月1日付で人事異動があり、これらの業務を引き継いだ職員によって、不適切な事務処理が分かったということです。

戒告処分を受けた職員は、町の聞き取りに対して、反省はしているものの、「上司に相談しても指示がなかった」、「事務処理を忘れてしまった」などと話しているということです。当時の上司2人は、指導監督に適性を欠いていたとして、口頭による厳重注意を受けました。

不適切な事務処理に該当する町民に対しては、現在の担当者が陳謝した上、適正な手続きをしたということです。町は今後、関係職員複数人での確認を行い、再発防止に努めるとしています。

河津町の大川良樹町長は「各事案に該当した方々には、大変ご迷惑をかけ、誠に申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよう、再発防止を徹底し、信頼回復に向けて取り組んでまいります」などとコメントしました。