アンゼルム・キーファーはドイツの「負の歴史」と向き合う画家で、この作品は、
第二次世界大戦中の「ナチスの略奪」を題材にしています。

絵はバーナーで焼かれていて、焦げたり灰になったりしている部分があり、重厚な質感の作品となっています。

▼高知県立美術館 塚本麻莉 主任学芸員
「金を求めて略奪したナチスと、金を生み出す炉『アタノール』を重ねて、複雑なイメージを作り出している」