父のPTSDに気づき「駄目な息子だった」
戦争体験によるトラウマが世界的に認識されたのは、第一次世界大戦の頃からです。
日本にも1939年ごろに撮影された戦争神経症の兵士の貴重な記録映像が残されています。

しかし当時この事実は伏せられ、報道も『皇軍には戦争で精神病を患った兵士はいない』と伝えていました。
日本では戦争PTSDを病とは知らずに “個人の恥” として、長い間 家族の中で封印してきたのです。

【黒井 秋夫さん】
「なんだろうね。申し訳なかったというね。ある意味で言えば、駄目な息子だったと」
「そのこと(戦争PTSD)に気づいてからは、自分なりに頑張って、戦争のない社会を目指して、俺は俺なりに頑張っていますよ」















