東欧・ルーマニアで唯一稼働していた原発が運転停止すると、運営会社が発表しました。冷却水として利用していたドナウ川の水位低下が原因だとしています。

ルーマニアで原発を運営する会社によりますと、13日、国内で唯一稼働していた原子炉1基について、運転停止に向けた作業を開始したということです。

記録的な熱波の影響などで、冷却水として利用していたドナウ川の水位が著しく低下していることが原因だとしています。

これまで、原発に冷却水を送り込むために軍がドナウ川の岩盤を爆破するなどして対策に乗り出していましたが、7月下旬に別の1基が運転を停止していて、これですべての原子炉が停止することになります。

ルーマニアのエネルギー省は、企業や一般の家庭に対して、夜の時間帯の節電を呼びかけています。

また、当面の間は、風力や水力発電などで電力を賄っていくとしています。