三重県紀北町では、樹齢約290年の八重紅梅が咲き始め、一足早い春の訪れを告げています。

鮮やかに咲く紅色の花。三重県紀北町の長楽寺では、樹齢約290年の八重紅梅が咲き始めました。地元では寺の山号「城腰山」にちなんで、「城腰紅梅」と呼ばれ、親しまれています。老木ということで、倒れないように丸太で支えられていますが、今年も元気に花を咲かせています。

(長楽寺服部峰穂住職)
「先週、暖かい日が続いたので一気に咲き始めた」

今年は例年どおり元日に開花し、現在は4分咲きほど。2月はじめごろまで楽しめるということです。