警察官を希望する学生が減少傾向にある中、警察官の仕事を学生に知ってもらうためのイベントが、きょう(21日)赤磐警察署で開かれました。

イベントには岡山県内の大学生約40人が参加しました。大学生は岡山県警の採用担当者から業務内容の説明を受けたり、嘱託警察犬の訓練の様子に見入ったりしていました。
近年、警察官の採用人数は横ばいですが、採用試験を受ける人数は減りつつあるということで、なじみの薄い警察官の仕事内容を知ってもらい、警察官になりたい学生を増やすことが狙いです。

(赤磐警察署 難波康弘署長)
「ふだんあまり警察官の仕事が皆さんはわからないと思いますので、『間違いない仕事だ』という魅力をアピールしたい」

岡山県警は今後も各警察署と連携して、警察官に興味をもつ学生を増やすイベントを企画したいとしています。