最大震度7を観測した今回の熊本地震で、石垣が崩れるなどし休園していた熊本城で、およそ2週間ぶりに見学が再開されました。現地から中継です。
熊本市にある熊本城の見学通路です。きょうから見学が再開され、観光客が戻ってきました。天守閣にも入ることができます。
一方で、石垣を見てみますと、養生されている部分が10年前の熊本地震で崩れてしまった箇所です。これから石を積み上げる予定でした。その隣に見えているのが、今回の地震で新たに崩れてしまった箇所です。こうした熊本の現状も併せて見ることができます。
きょうは見学再開を楽しみにしていた人たちで朝からにぎわっています。
宮崎からの観光客
「よかったです」
「うれしいです。構造とかつくりとかを楽しみたいです」
東京からの観光客
「10年前(の被害)が完全に直っていない状態だったので残念ではあります。(現状を)知ってもらうことが大事かと思うので写真を撮りたい」
熊本市によりますと、今回の地震で、熊本城の石垣は40か所で崩落などが確認されたほか、建物も11か所に被害が出ました。石垣のほかにも櫓の漆喰が剥がれるなどしましたが、見学の安全は確認できたということで、きょうの再開の日を迎えることができました。
熊本では今、観光客が激減しています。復興のシンボル、熊本城の見学再開を機に、再び多くの人でにぎわうことが期待されます。
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