富山県小矢部市の小矢部川で見つかった男性の遺体について、警察は12日、司法解剖の結果、死因は水死とみられると発表しました。身元は千葉県市川市に住む無職、仲原啓二さん(76)と判明し、死亡推定時刻は9日午後5時頃とされています。

小矢部警察署によりますと、9日午後5時過ぎ、小矢部市福久の小矢部川で「人のようなものが浮いている」と釣りをしていた男性から消防に通報がありました。消防が川でうつ伏せ状態で浮かんでいた仲原さんを発見し、その場で死亡が確認されました。

仲原さんは黒のベストに胴長姿で、魚を入れる「びく」やタモ網を身につけていました。発見当時、現場の川は水深が約80センチと浅く、流れも穏やかだったということです。

仲原さんは8月9日、家族に「釣りに行く」と伝えて県外から旅行に出かけていました。警察は、仲原さんが釣りの最中に何らかの理由で溺れたとみて、詳しい事故状況を調べています。