きのう上陸した台風15号の影響で、関東各地では倒木などの被害が出たほか、茨城県で3人が軽いけがをしました。台風15号は午前9時に熱帯低気圧に変わりました。

統計開始以降、初めて台風が上陸した茨城県では、50代から80代の女性3人が強風によって転倒し、軽いけがをしました。

栃木県では、JR宇都宮駅前にある高さ10メートル、太さ1メートルほどの木が倒れ、歩道を塞ぐ被害が出ましたが、けが人はいないということです。

また、東京都内では、足立区六町で工事現場の足場が倒壊しました。けが人はいませんでした。

気象庁によりますと、台風15号は午前9時、熱帯低気圧に変わったということです。

交通への影響については現在、空の便は通常通り運航していて、首都圏の鉄道もおおむね平常通り運行しています。

今後の気象情報について、越後友利果気象予報士の解説です。

この時間も本州では、まばらに雨雲がかかって雨が局地的に強まっています。関東や東北太平洋側でも東風で湿った空気が流れ込んで、雨の降りやすい状態が続くでしょう。

きょうの午後は、近畿や東海などで雨の範囲が広がりそうです。

あすの朝にかけても同じようなところで雨が降り、24時間で100ミリから150ミリほどと雨の量が多くなるところがありそうです。また、上空には寒気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定となっていますので、局地的な雷雨や激しい雨にご注意ください。

そして、小笠原近海では新たな台風が発生しました。来週初めにかけて日本の東へ北上する予想です。

この先も最新の情報を確認するようにしてください。