「議論を前に進めるために」あちこちから声がかかる住田流の提言

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――銀行の取締役とか株式会社の監査役とか、民間での仕事も大変では

(住田 裕子さん)
「確かに、特に外資系が来てるときには非常に厳しいんです。特にファンドが持っているところは」

「そうすると、物言う株主みたいな人もいますので、そのあたりの、内部の調整、ガバナンスの問題として変なことが起きては困りますので、そこのあたりはかなり、組織を見てきた強みなんです。これは検事として組織見てきたので」

「パワハラ、セクハラ、組織の中で出るんです、一定の比率で。

検事の場合少ないと思いますけど、どこでも出るんですね。だから、それが分かってるから、逆に言うと、ガバナンスに関する内部での統制をきかせるという意味での仕事は共通するものがありました」

――様々な審議会の委員や幹事も務められていますが、人脈を通じていろいろな人から頼まれるのですか

(住田 裕子さん)
「もちろん人脈、秘書官時代の同期から多く頼まれますが、それが済んでも、多方面から言われます。(その背景には)私の心がけたこと、要するに『議論を前に進めるために、誰もが気が付かないようなところをできるだけ探して、その視点だけは出そうかな』ということがあったと思います」

「突拍子もないことではなくて、現実性があることに対して、『こうやったほうがもっとよろしいのじゃないか』っていう姿勢での提言が多かったと思います。私はそれを心がけたので、多分それが重宝がられた理由だろうと思います」