検事特有の言葉は封印 テレビの発言で最も意識したこと

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――ものすごいキャリアをお持ちにも関わらず、肩の力が抜けて、あらゆることに自然体だなっていうことをものすごく感じました

(住田 裕子さん)
「多分、テレビもラジオもそうだと思いますけど、こういう生身の方と話してると、どうしても本質、本性が出てしまいます。作っても絶対に化けの皮がはがれますから。もうそこは無理しないほうが絶対いいですよっていう感じです」

――テレビのコメンテーターとして、発言する際に気をつけていること、意識していることは

(住田 裕子さん)
「文章で書くときは、練って練って言葉を選べますが、テレビの場合はやっぱり瞬間での一瞬一瞬の勝負です」

「ですから、その一言の重みが大きいです。そうすると、非常に、言葉を選びます。だから、『行列のできる法律相談所』の場合は、もう台本が最初にあるから、これをやろうという形で、こっちの路線って決まっているので、それは楽でした、その役割を演じれば良かったのです」

「一方でテレビの報道番組のコメンテーターってのは、やっぱり、いくら事前に台本があったとしても、やはりいきなりの生の状況に対応する時には、本当に言葉を気をつけないと...これも本当にプロとしての仕事だなと思ってました」

「だから、用意してたものが全部ひっくり返ってしまって、そこでやらないといけない、もう実況中継みたいなコメント、何回も何回もやっていまして」

「だから、何を気をつけているかというと、言葉の選び方として、人を傷つけない言葉を選びました。これが一番大きいです。真相を語ろうと思ったら、検事ですから、割とグサッとくる言葉を話したくなります」

「本質的な言葉。でも、それを言うと、逆にオブラートにくるんでいない分だけ、傷つく方が出てくると思うと、やはり丸めた言い方をしました。これだけは心がけました」

【後編】へ続く
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