台風離れても大雨続くおそれ
[防災事項]
東北地方では、11日昼過ぎから12日(水)夜遅くにかけて、大雨による土砂災害に厳重に警戒してください。東北太平洋側では、11日昼前から12日(水)夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、11日朝から夜遅くにかけて暴風による建物への被害や交通障害に、海上では、11日昼前から夜遅くにかけて、うねりを伴った高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。
東北地方では、12日(水)は落雷や突風、降ひょうに注意してください。
東北地方の太平洋側は、11日は高波に警戒、高潮に注意が必要で、東日本大震災の月命日ではありますが海には近づかないようにしてください。台風が西に離れた12日(水)も北海道付近の高気圧から吹き出す湿った東寄りの風の影響で、雨量が多くなるおそれがあります。シミュレーションでは、三陸沿岸や奥羽山脈周辺でむしろ12日(水)の方が雨量が多くなると予想しているものもあります。
岩手県では2023年8月12日に前線などの影響で線状降水帯が発生し大槌町に記録的短時間大雨情報が出され、1年後の2024年8月12日には台風5号の影響で大槌で観測史上最大の日降水量203ミリを観測していて、またしてもお盆に大雨となる見込みです。今回は台風が離れた後も東北地方太平洋側はしばらく雨の降りやすい状態が続くとみられ、お盆休みのレジャーは最新の気象情報に注意が必要となりそうです。
【画像を見る】雨風詳細シミュレーション(11日朝~12日夕方)
※この記事に掲載している雨と風のシミュレーションは、気象庁のMSMモデルの計算結果をそのまま表したものです。台風進路予報を出しているモデルとは異なることや、日時が先になるに従って予報誤差が大きくなる可能性があることに留意してください。














