クーデターにより軍が実権を握ったミャンマーの外務省は、民主的な選挙で発足した政府が国家の責任を担っているとして、ASEAN=東南アジア諸国連合の介入は「もはや必要ない」との声明を発表しました。
ミャンマーをめぐっては、4月に発足した親軍政権が、民主派指導者のアウン・サン・スー・チー氏と赤十字国際委員会の代表者との面会を許可したことについて、ASEAN議長国のフィリピンが「前向きな一歩だ」と歓迎。ミャンマー問題を担当するASEANの特使とスー・チー氏の面会などを求めています。
こうしたなか、ミャンマー外務省は8日、「民主的な選挙で誕生した政府が国家の責任を担っている」として、ASEAN特使の役割は「もはや必要ない」との声明を出しました。刑務所から指定住居での軟禁措置に移されたスー・チー氏の釈放については、「法律に従ってのみ行われる」としています。また、ASEANの内政不干渉の原則を尊重し、加盟国が圧力を加えることのないようけん制しました。
ミャンマー軍は5年前のクーデター以降、暴力の停止や政治犯の釈放、全ての当事者との対話といったASEAN側の要求をほぼ無視しています。
一方、ミャンマー軍に融和的なタイ政府は今月、ミャンマー親軍政権トップのミン・アウン・フライン氏を招待し、ASEANの主要会議から排除されたミャンマーの復帰を後押しする姿勢を見せています。
注目の記事
“午後の猛烈な眠気” 原因は食事だけじゃない? 生理機能「アフタヌーン・ディップ」 食後は胃腸に3倍の血液が集中…!“”睡魔の正体” と有効な予防法とは

「逃げ得は許さない」29歳女性教諭殺害…26年間遺体を床下に隠し“時効”に守られた男と「無念を晴らすため」法廷で闘い続けた遺族の記録《前編》

車道の真ん中を2歳女児がトントントン「他の人も気づいていたはず…」社名入りの車に乗り換え無事保護した男性の“とっさの行動”に感謝状 北海道旭川市

「ママ、あいたい。ごめんね」16歳少女が衰弱死 体重は19kgに… “違法捜査”で自白強要か それでも訴え続けた無実【報道特集】

知的障害、虐待、17歳少女の妊娠出産体験が絵本に “我が子が泣いても抱っこできない” なぜ支援者は「彼女の出産は100点」と言い切るのか?

読めない看板「ンョ゛ハー゛」現役アナが読み方を考察 果たして読めるのか…愛媛









