吉村知事はきょう定例の記者会見を開き、今年度に実施された全国学力テストで県内の児童・生徒の正答率がすべての科目で全国平均を下回ったことについて、「危機感を持っている」と述べました。
今年度の全国学力テストでは、小学6年生と中学3年生を対象としたすべての教科で、県内の正答率が全国平均を下回りました。全教科で全国平均を下回ったのは、2007年度に調査が始まって以来初めてのことです。
山形県は独自の「考える力」を養う「探究型学習」に力を入れてきた経緯がありますが、基礎的な学力の充実に課題が見えた形です。
これについて吉村知事は、「教職員の皆さんの働き方改革ということは非常に大事だと思います。ですがやはり学力は学校で最も大事かなと思っておりますので、実効性のある対策にしっかり取り組んでもらいたい」と述べました。
県教育局では今年9月から、各学校でコンピュータを使った独自のテストを実施するとしていて、今回の結果を分析したうえで、今後の授業の改善などに努めていくとしています。














