■運用上の課題
法律ができれば、すべて解決するわけではありません。
新法の実効性を高める上で、大きな壁となっているのが現場での運用上の課題です。
2021年に成立した「教員性暴力防止法」により、
しかし、上谷弁護士は「
文部科学省の調査によると、採用時にデータベースを適切に活用していない事業者が約7割にのぼり、登録すらしていない事業者も約4割に達する現状があります。
「法律上の義務であるにもかかわらず、『使い方が分からない』『自校は関係ないと思っていた』と放置されているのは大きな問題だ」。
上谷弁護士は、制度を作るだけでなく「どう運用するか」という現場の意識改革の必要性を訴えました。
【後編】では、子どもに対する性暴力の未然防止策について考えます。













