青森県が22日発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は454人で、前の週の金曜日を4週連続で下回りました。
感染が確認されたのは居住地別に八戸市125人、上十三保健所管内85人、弘前保健所管内76人などで、症状などから医師が判断する「みなし陽性」40人を含め454人の感染が発表されました。4週連続で前の週の金曜日を下回りましたが県の専門家は最近の感染状況を分析すると自粛疲れに伴う人流の増加が懸念されると指摘しています。
※青森県感染症対策コーディネーター 大西基喜 医師
「今までの自粛疲れというのがあって、その上でもうそろそろっていう部分があって出てくる感染がちらほら見えるようになっている。感染者数という意味ではどんどん減る状況にはないのでは。」
また、22日は新たなクラスターが八戸市と上十三保健所管内であわせて4件確認され、このうち3件が学校と保育施設です。
また、北海道と東北各県の新型コロナの22日の感染状況です。北海道は2845人で、先週の金曜日を上回りました。また、岩手県401人、宮城県614人山形県240人、福島県597人と、東北では4つの県が先週の金曜日を上回っています。秋田県は238人で先週を下回りました。
青森県内の居住地別の感染者は次の通りです。
青森市36人
八戸市125人
弘前保健所管内76人
五所川原保健所管内40人
むつ保健所管内4人
上十三保健所管内85人
三戸地方保健所管内48人でした。
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