美容を通して高齢者の元気や活力を引き出す取り組みです。宮崎市の老人ホームで、利用者を対象にした美容体験会が開かれました。

宮崎市にある養護老人ホームで開かれた施設の利用者を対象にした美容体験会。

(主催者による体験会開始)
「ときめき美肌レクリエーションというのをやります」

イベントを開いたのは、宮崎市の介護美容セラピスト、甲斐未来さんら、3人。

介護美容とは、メイクやスキンケアなどの美容を通して高齢者の意欲を引き出し社会参加を促すなど、介護予防の観点から注目されている取り組みです。

6日、開いた体験会には、施設を利用する76歳から97歳の高齢者13人が参加。まず、体を動かしたあと、表情筋をほぐす体操をしました。

この後、全員で顔パックを体験しました。そして、およそ10分後、顔パックを外すと…(顔パックを外し、笑顔の参加者)

(参加者)
「気持ちいいです。うわ~、しっとり!」
「すっきりなったような感じ。気持ちがいいです」
「お化粧せんでもいいな。わははは」

参加者たちから、自然と笑顔がこぼれていました。

(介護美容セラピスト 甲斐未来さん)
「美容の力というのはすごいので、人と人をつなげたりとか、心から笑顔になったりという力があるので、いろんな所で介護予防や自立支援で美容を使っていただきたい」

お肌だけではなく、心まで潤う介護美容。今後の広がりに期待がかかります。

【参考】
宮崎県のまとめでは、去年、県内の高齢化率は34.4%とおよそ3人に1人が65歳以上の高齢者となっていて、介護予防の取り組みがますます重要となっています。