岡山県新見市の職員の男が去年行われた公共施設の改修工事に関する指名競争入札で、予定価格を業者に漏らしたとして逮捕されました。警察は余罪もあるとみて調べています。
(石田 實 新見市長)
「心からお詫びを申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、新見市都市整備課の職員の男(52)です。警察によりますと、職員の男は昨年5月、複合公共施設「きらめき広場・哲西」の改修工事の指名競争入札に関して、市内の建設工事会社に予定価格約1億円を伝えて落札させた疑いが持たれています。

情報を受け、落札した建設工事会社の代表取締役の男(53)も入札を妨害したと疑いで逮捕されました。代表取締役の男の妻と、職員の男はいとこ同士だということです。警察は、2人に余罪があるとみて捜査を進めています。
昨年度、この建設工事会社は新見市から合わせて7件の工事を受注していて、市は、ほかの工事についても不審な点がないか確認するとともに、再発防止委員会を設置し、今後の対応を検討するということです。














