全国的に海水浴客が減少する中、大分市佐賀関にある「こうざき海水浴場」では、「泳ぐだけではない場所」へと進化を図る取り組みが進んでいます。
最大250人収容のBBQスペース
透き通った海が広がる「こうざき海水浴場」。この日も多くの家族連れや団体が訪れていましたが、利用者の過ごし方は様々です。
(利用者)「きょうはバーベキューだけで、海には入らないです」
この海水浴場では、20年ほど前から少しずつバーベキュースペースを整備。今では最大250人が利用できるようになり、海に入らなくても楽しめるスポットとして定着しています。

1960年代、埋め立て前の日吉原海水浴場には、海岸を埋め尽くすほどの人が訪れていました。
人気は続き、1985年には全国で3790万人が夏のレジャーとして楽しんでいましたが、2024年には440万人にまで減少。40年でおよそ9割減という急激な「海水浴離れ」が進んでいます。
(管理する地元団体・稲生亨理事長)「みるみる年々落ち込んでいったので、『なんか手を打たないと、新しいことを考えないと』と当時みんなで話し合ったて始めました」
ログハウスにサウナまで…
こうした中、佐賀関の神崎海岸を管理する地元の団体は、いち早く対策に乗り出しました。
バーベキュースペースのほか、建築の専門家とともにログハウスやバンガローも整備。エアコンの効いた室内で日中の休憩や宿泊の利用ができるようにしています。このほか、去年五右衛門風呂やサウナも手作りで完成させました。

時代のニーズにあわせて泳ぐだけではない海水浴場へ。佐賀関の神崎海岸は住民たちのアイデアで一年中楽しめる場所へと進化しています。














