書店員を続けながら「原稿を確実に積み重ねていきたい」

改めて今後の作家活動についてうかがいます。書店員としてのお仕事は続けられる予定ですか。
「できる限り社会と接点が持てるようにというか、例えば書店員でなくても何かしら作家以外の仕事を何か持っていたいなという気持ちはありまして。今は書店員を何とかできるだけ続けながら、まずはやっていこうかなというふうに思ってます」

働きながら今後も執筆活動をずっと続けていかれるということで、次はどんな作品になるのか楽しみにされている方は多いと思います。これからどんな作品を書いていくかお聞きしてもいいですか。
「まだどんな作品を書くかというか、自分が書けるかというのが未知ではあるので、まずは一日確実に原稿を積み重ねていくというのが目標ですので、こういうのを書きたいというよりは、とにかく一日の原稿をまずこなしていく感じでやっていこうかと思っています」


最後に読者は本当にすごく広がったと思うんですけれども、宮城県内の読者に対して一言お願いします。

「そうですね、本当に地元応援でしていただいたのでいい結果が出たと思っているので、特に宮城県の方は舞台もそうですし、身近な物語として読んでいただける。
かなって思うので、機会があったらぜひ手に取ってくれたらいただけたらなと思っています」


本当にお忙しいなか、ありとうございました。
「こちらこそ、どうもありがとうございました」