▽パ・リーグ15回戦/8月4日(火)福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズ(京セラドーム大阪)

『南海ホークス復刻ナイターin大阪』と銘打たれた4日の試合。

球団生誕の地・大阪で、緑と白の南海時代の復刻デザインユニフォームに身を包み試合に臨んだソフトバンクナインは、0対0の6回、5番・柳田が、この日3安打目となる2ベースヒットで出塁する。

1アウト3塁のチャンスで、打席にはここまで2打席凡退している7番・山本祐大。「ランナー3塁のチャンスを絶対に生かしたい、その気持ちだけでした」と語った山本祐は、しっかり食らいつき犠牲フライ、ようやく均衡が破れ1点を先制する。

一方、ソフトバンクの先発・上沢は立ち上がりから日本ハム打線に的を絞らせず、凡打の山を築いていく。「あまり調子は良くなかった」とはいうものの、初めてバッテリーを組んだ山本祐大のミットめがけて丁寧に投げ込んでいく。結局、7回を投げて95球、日本ハム打線を5安打無失点に抑え、リリーフ陣に後を託す。

1点リードの8回は松本裕樹が2つの三振を奪うなど三者凡退に抑えると、9回のマウンドには守護神の杉山が上がる。4番・万波に四球を与え、1死1塁、代走に五十幡が送られる。その差はわずか1点。両ベンチが固唾をのんで見守る中、続く打席には矢澤。杉山は立て続けにフォークボールを投げるが…矢澤は振らない。それでも、2ボール2ストライクと追い込み、6球目は151キロのストレート。球審のコールはストライク…見逃し三振で2アウト!さらに五十幡が2塁へ盗塁を仕掛けるが、キャッチャー山本祐大のセカンドへの好送球でアウトに!すかさず日本ハムベンチはリプレー検証を試みるが、判定は覆らず試合終了。“南海グリーン”のソフトバンクが接戦を制し、上沢はおよそ1か月ぶりとなる今シーズン6勝目、球団生誕の地でチームを勝利に導いた。

尚、この日、他球場で行われていた試合で、西武がロッテに敗れたため西武の自力優勝の可能性が消滅。ソフトバンクは5日の日本ハムとの試合で、勝つか引き分ければ今季初めて優勝マジックが点灯する。

【試合結果ソフトバンク1-0日本ハム】

【ヒーローインタビューより一部抜粋上沢直之&山本祐大】
Q6勝目ナイスピッチング
「ありがとうございます」
Q7回を無失点
「野手の好プレーにも助けられながら、久しぶりに7回を投げられたので嬉しいです」
Q山本祐大選手と初バッテリー
「試合前からコミュニケーションとって、自分たちが投げたいボールを投げようと話をしていた」
Q先制したとき
「相手のピッチャーが(伊藤)大海だったので難しかったけど、何とかこの点を守る!という思いで投げました」
Qホークスの歴史を感じる日
「このユニフォームを楽しみにされている方もいたので、あと僕の高校のユニフォームが緑だったので、懐かしいなと思って投げてました」
Qファンへメッセージ
「今日もたくさんの応援をありがとうございました!皆さんの応援のおかげでいいピッチングが出来ました!明日からもお願いします!」

【ヒーロー山本祐大】
Qナイスバッティング
「ありがとうございます」
Qまず大阪市出身の山本選手、今の気持ちは
「地元ですし、この球場で野球が出来ていることも嬉しい気持ちです(球場拍手)」
Q6回のチャンスで打席
「3度目のチャンスでしたし、柳田さん牧原さんが作ったチャンス、死に物狂いで前に飛ばしてやろうと打席に向かいました」
Qリードも光りました
「初めてで分からないこともあったと思うんですけど、信頼して腕を振ってくれた、上沢さんのお陰です」
Q復刻ユニに袖を通してみて
「ホークス歴が一番短い僕ですが、歴代活躍してこられた方々がいるから僕たちがいる。なんとか次の世代に継承していきたい」
Qファンへ
「明日も福岡であります!大阪の声援たくさん聞こえてました!明日からも頑張ります応援よろしくお願いします!」