海の上で帆を操るセーリング競技で、山口県下関市の高校生が国民スポーツ大会=国スポへの出場を決めました。インターハイ出場を逃した悔しさを力に変え、全国の舞台に挑みます。

国スポへの出場を決めたのは、豊浦高校の荒木渚吾選手(2年)です。
荒木選手はヨットに乗っていた父親の姿に憧れて、中学卒業と同時にセーリング競技を始めました。
豊浦高校 荒木渚吾選手(2年)
「人より前に出てフィニッシュすることが楽しいです」
下関市セーリング連盟に所属していて、週に2日ほど練習に励んでいます。

連盟のメンバーで国体出場経験のある長本好政さんをコーチに、練習に取り組みます。
下関市セーリング連盟 長本好政さん
「若いメンバーが入ってくることですごく活気が出てくるので、楽しみで育てたいと思います」
この日は穏やかな風と波の中、風上に向かって速く走るための練習に励みました。
荒木さんが取り組む種目は、少年男子ILCA6級です。1人乗りのヨットで、風の向きや強さを読みながら帆を操り、着順を競います。
6月、インターハイ出場をかけた中国大会に出場しましたが、結果は3位。惜しくも全国への切符を逃しました。
豊浦高校 荒木渚吾選手(2年)
「あと一歩で出られなかったのが悔しくて、国スポ予選頑張ろうと思いました」
7月、悔しさを胸に臨んだ国スポの県代表選考会では、絶好のスタートを切り、その勢いのままフィニッシュ。見事1位となり、県代表として全国の舞台に挑みます。
豊浦高校 荒木渚吾選手(2年)
「1位をとったときはあまり実感がなくて、本当なのかなみたいな感じでした。国スポは山口県代表なので、チーム山口で勝てるように頑張ります」
国スポのセーリング競技は、9月4日から7日まで青森県で行われます。














