運命を分けた8月6日
81年前…第一県女の女学生だった植田さんを追って、睦子さんも憧れの女学校に入学しました。あの朝も同じ弁当を持って一緒に家を出た2人。しかし、8月6日、2人の人生は一変します。
「もうこれで会えなくなると思わないで、『じゃあね』とか言って」
戦況が悪化していた1945年、植田さんは動員学徒として、現在の広島市西区南観音にあった印刷工場に動員されていました。

8月6日午前8時15分…。朝礼に参加しているときでした。
「とにかく強烈にぴかーっと光ったんです。私たちは親指を耳の穴に突っ込んで目を押さえて、みんな地面に伏せていました」
建物の影にいたため奇跡的に大きなけがはありませんでした。














