各地で夏祭りが行われ、長野市の「長野びんずる」では「日本との友好を広げたい」とベトナム人のグループが参加しました。

県内各地で1日行われた恒例の夏祭り、色とりどりの法被に身を包んだ参加者たちが市街地を踊り歩く夏の風物詩です。



長野市の「長野びんずる」も熱気に包まれました。

今年で56回目を迎え、およそ130の連・6900人が祭りを盛り上げました。

この中に特別な思いで参加するベトナム人のグループがありました。



「(楽しいですか?)楽しいです!盛り上がる」

本番2日前の練習、びんずるへの参加を企画したのは、グエン・ハー・チュイさんと実行委員の6人です。

県内では多くの技能実習生などが働いていますが、ベトナム人のコミュニティにこもる人も少なくないといい、2025年から参加を決めました。



(グエン・ヴァン・チュオンさん)「(去年は)日本人とベトナム人や外国人が交流できてとても素晴らしい機会になった(今年は)暑気払いしながら一緒にやりたいと思っている」

(グエン・ヴァン・テーさん)「長野県に外国人が少ないから日本人と交流できるように、みんなが楽しみにしていると思います」

揃いの法被に込めた思いは、「日越(にちえつ)友好」、両国の国旗の色をベースにそれぞれの伝統的な模様をデザインしました。



(グエン・ハー・チュイさん)「(日本側には)桜と切子模様をとって袖を四角の形で法被の設計にしたベトナム側のほうが袖が丸い、ベトナムの伝統的な模様、開国するときに鉄から作られる太鼓、その上にある鳥の模様、踊ることを通して仲間を作りやすいし、お互いに交流することの方が思い出として深く残る」