宮崎県内の児童相談所における昨年度の児童虐待に関する相談対応件数は1700件余りで、前の年度よりやや減少したものの、依然として高止まりの傾向が続いています。

県によりますと、昨年度の児童相談所における児童虐待の相談対応件数は1716件で、前の年度より200件ほど減少しました。

相談の種類は心理的虐待が1035件で全体のおよそ6割を占め、次いで、身体的虐待が425件でした。

また、虐待者で最も多かったのは実の母親で48%、次いで実の父親が41%となっています。

虐待を受けた子どもの年齢別では、7歳から12歳が658件で最も多く、次いで、3歳から6歳が389件、0歳から3歳未満が290件でした。

現在、県内には22の市町村に「子ども家庭センター」が設置されていますが、県は、今後、すべての市町村への設置を促し、児童虐待防止の体制を強化したいとしています。