アジア選手権、アジア大会へ

南波アナ:ネーションズリーグは男子は6月10日から始まって今日8月2日で長い長い戦いが終わりましたが、もう目の前にはロス五輪の出場権を取りに行くアジア選手権があり、その後には32年ぶりの日本開催となるアジア大会が待っています。このアジアでの戦いに向けて、今後の日本代表への期待を伺えますか?

清水さん:アジア選手権は、ネーションズリーグ以上にプレッシャーがかかってくると思うんですよね。五輪の切符がかかっているので。その中で強豪のチームといえばイラン、そして中国。ネーションズリーグで日本の戦い方を知り尽くしているので、何倍にもなる重圧を押し退けてしっかり自分たちのプレーをし、力でねじ伏せて五輪の切符を取ってほしいなと思います。

南波アナ:そしてアジア大会には、男子で言うと大塚(達宣)選手、甲斐(優斗)選手、西本(圭吾)選手が出場するというタフな状況ですが、こちらはいかがでしょうか?

清水さん:アジア大会に関しては、AチームとBチームの代表選手を融合したチームでいきますので、若手でもどんどん力をつけている選手がいますので、絶好のアピールのチャンスだと思うんですよね。そしてアジアの中でもレベルが高いので「今どれだけ自分が通用するのか、どれだけ自分の力があるのか」を証明できる大会でもありますから、そこでしっかりとコンディションを上げて勝利して自信をつけて帰ってきてほしいです。

南波アナ:清水さんは現役時代、アジア選手権もアジア大会も戦って、海外の色々な所に行かれながらタフなコンディションに強いとお聞きしました。

清水さん:僕はめちゃくちゃ強かったですね(笑)。僕の時代はこうしてAチーム・Bチームに分けることがなく、全ての大会をAチームで行っていたので、フル出場でやっていました。その当時はネーションズリーグじゃなくてワールドリーグという大会があって、6月から8月中旬まで戦って、その後にアジア選手権を15日くらいやって、その後にアジア大会というのをずーっとこなして「ずっと試合してるじゃん」という感覚でしたね。ワールドリーグでもいろんな国にホーム&アウェイで移動していた、キューバに行ったりとか南米に行ったりしてたんですが、環境が日本と変わるし食べ物が違うのでみんな痩せていくんですよ。でも僕だけ太っていました(笑)。僕だけ何でも食べて頑張って体を動かしてスパイクを決めていたので、僕だけなぜか太っていたんですけども、強靭な身体で頑張ってやっていました。

南波アナ:その体の強さが、17年間現役を続けられた秘訣だったんですね。

清水さん:そうです、はい。

南波アナ:では最後になりますが、改めて男女日本代表へエールをお願いします。

清水さん:本当に長い間、ネーションズリーグ、女子も男子も本当に戦ってくれて、そして僕たちに元気や勇気を与えてくれてありがとうございました。まだ大会は続きますし、まだバレーボールの魅力をこれからも伝えてほしいと思います。僕たちも一生懸命応援しますので、また頑張って熱いプレーを見せてほしいなと思います。

南波アナ:清水邦広さんと共にお伝えしてまいりました。清水さんも本当にお疲れ様でした!

清水さん:ありがとうございました!