■プロ野球 ヤクルト 3ー4 阪神 (31日 神宮)

ヤクルトはセ・リーグ首位の阪神との後半戦初戦に今季12度目の逆転負けを喫し、球宴を挟んで2連敗。44勝48敗1分の借金4となり、首位の巨人、阪神とは7.5ゲーム差に開いた。

試合は初回に長岡の3号先制打者弾で先制すると、2回には丸山和、古賀の連続適時打で加点。先発・奥川が6回無失点で勝利投手の権利を持って降板も、7回に丸山翔が1死満塁から犠飛と適時打で1点差に迫られると、代わった阪口が大山に2点適時打を許し逆転された。

先発・奥川は4勝7敗、防御率3.47で今季15度目の登板。前回の22日・中日戦(神宮)は6回2被弾含む4安打、4失点(自責4)で勝ち投手。今季阪神戦は4月9日(甲子園)の1試合に登板し、5回1被弾含む5安打、2失点(自責2)で負け投手。

中8日で先発マウンドに上がった奥川は立ち上がり、先頭・近本にセンター前安打も、中野を空振り三振、二盗を仕掛けた近本を盗塁失敗に仕留め2死を奪う。その後四球と大山のレフト前安打で一、二塁としたが、ガルシアを空振り三振で無失点に凌ぐ。

スタメンは1番ショート・長岡、2番セカンド・内山、3番ライト・丸山和、4番キャッチャー・古賀、5番ファースト・赤羽、6番サード・武岡、7番センター・モンテル、8番ピッチャー・奥川、9番レフト・岩田を組んだ。

すると1回裏の攻撃で長岡が阪神先発・才木の初球の直球を振りぬくと、打球は右翼スタンドへ。自身初の先頭打者本塁打で幸先よく先制に成功すると、なお1死から3クリーンナップの3連打で満塁としたが、武岡が空振り三振、モンテルが遊ゴロと1点止まり。

それでも2回の攻撃で2死から長岡がライト前安打、内山がストレートの四球で出塁し一、二塁。続く丸山和がレフト前適時打を放ち2点目を入れると、古賀もライト前へ適時打でつないで、3-0と突き放した。

奥川は3回2死から中野にセンター前安打、佐藤に四球で一、二塁のピンチも大山を遊飛。4回は先頭の5番・ガルシアに四球、髙寺のライト前安打で無死一、二塁も梅野、元山をフライアウト、才木を3球三振に仕留め無失点で切り抜ける。

5回の奥川は近本を一ゴロ、中野に9球粘られるも最後は右飛に打ち取ると、佐藤も三邪飛に抑えこの試合初めて3者凡退。6回も打たせて取り、わずか6球で3人で攻撃を封じる。

6回の攻撃は阪神2番手・門別に対し、1死からモンテルがセンター前安打。その後モンテルが今季5個目の盗塁を決めると、2死から岩田がレフト前安打、今季26個目の盗塁を決め二、三塁としたが、長岡が三邪飛と無得点に終わる。

奥川は6回99球、被安打4、与四球3、奪三振6、無失点で勝利投手の権利を持って降板。しかし7回に2番手・丸山翔が1死から元山にレフト前安打、代打・森下に四球、近本にレフト前安打で満塁の大ピンチ。

そして中野に右犠飛、佐藤にライト線へ適時二塁打を浴び1点差に迫られると、ここで池山監督は投手交代を決断。阪口をマウンドへ送るも、大山に1ストライクからライト前へ逆転の2点タイムリーを浴び、3-4となった。

7回裏は阪神3番手・木下に対し、2死から古賀が四球、赤羽がセンター前安打も武岡の代打・宮本が遊ゴロ。8回表は4番手・田口が先頭・髙寺の三塁線へのバントヒットと犠打、元山のレフト前安打で1死一、三塁も代わったリランソが無失点に凌ぐ。

しかし8回裏は阪神4番手・工藤に対し1死から代打・サンタナがレフト前安打、その後岩田がこの日2つ目の盗塁を決め二塁へ進むも無得点。最終9回はドリスから得点奪えず、3-4で試合終了。丸山翔は今季2敗目(0勝)。