田中圭さんが31日、この日に幕を開ける主演舞台『母さん、ラブソングです。』(7月31日開幕・東京芸術劇場プレイハウス)の公開稽古を行いました。
元放送作家、鈴木おさむさんと田中圭さんのコンビにより2011年、『芸人交換日記』から始まった舞台シリーズの第4弾、前作『もしも命が描けたら』から5年。田中さんにとっては約1年ぶりの舞台出演となります。
今回書き下ろされた新作の物語は、かつてはヒットを飛ばしたものの現在は酒におぼれ落ちぶれたミュージシャンの兄(田中圭さん)と、彼を支え続けてきた弟(矢崎広さん)の二人劇。母への愛憎や記憶のズレ、そして目を背けてきた過去の「罪」に向き合う兄弟が紡ぐ母へのラブソングはどんな曲となるのだろうか…というストーリーです。
稽古前、脚本を担当した鈴木おさむさんは〝田中圭くんとは本当の戦友で、彼は約1年ぶりの舞台に今、とてもドキドキしていると思いますし、自分も放送作家を辞めて3年ぶりに脚本書かせてもらったけど、納得いく作品に仕上がってます〟と挨拶しました。
またカーテンコールに登場した田中さんは〝矢崎くんと鈴木おさむさんとスタッフの皆さんと信頼しあって、これから本番を迎えますけど、僕も矢崎くんも逃げ場がないので、お互いを信頼をして思いっきりやるだけです〟と意気込みを語りました。
一方の矢崎さんは二人劇のため、セリフ量が膨大だったこともあり〝すごい稽古をしてきて3日目には、おさむさんが「(稽古を)通す!」って言い始めて、圭さんは(すでに)セリフが入っていて、僕はまだリア王のセリフが言えるくらいの状態だったので、必死に追いつけたなと思います〟と過酷な稽古だったことを明かしました。
さらに、〝お二人はいろんな媒体で「矢崎は必死だった。頑張ってる。」っていうんですけど、お二人が多分おかしいんですよ。3日目で通してセリフが言える田中圭先輩は本当にすごいなと思って、食らいついてきたので、激しい稽古の成果を見せたいと思います〟と答えていました。
最後におさむさんは〝今回、「お母さん」がテーマなんですけど第2弾の『僕だってヒーローになりたかった』を圭くんのお母さんが観てくれて。その翌年に亡くなられた時に、圭くんから「その舞台をお母さんが観てくれたことがすごい良かったです」と、わざわざLINEをくれて。それを見て「いつかお母さんと向き合う話を作ってみたい」とずっと思って、今回の物語が出来ました〟と制作のいきさつを明かしました。
そして〝今回、主役は二人なんですけど、僕の中では「お母さん」と思ってまして観てくれた皆さんの頭の中にいろんなお母さんが浮かんできたらいいなと思っています〟と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】














