サクラやウメなどの倒木の原因となる「クビアカツヤカミキリ」の駆除などについて話し合うため、農水省と環境省はきょう、第1回目となる対策本部を開きました。

鈴木憲和 農林水産大臣
「みんなで一緒になってクビアカツヤカミキリ一刻も早く駆除ができるように努力させていただければ」
石原宏高 環境大臣
「環境や農業の面に待ったなしの課題となっている。検討を早急に進めていきたい」

「クビアカツヤカミキリ」は東アジア原産で、特定外来生物に指定されている昆虫です。幼虫がサクラやウメ、モモといった木の内部に入り込み、食い荒らして枯らせてしまうため、倒木の要因になります。繁殖力が強く、関東から四国の20の都府県で急速に拡大していて、まん延の予防や駆除が課題となっています。

会合後の取材に鈴木農水大臣は「関係省庁がしっかりと協力をする枠組みができた。ギアを上げて対策をさせていただく」と話しました。

農水省と環境省はできるだけ早く2回目の会合を開き、既に生息している地域での駆除や新たな地域でのまん延を防ぐための対策をまとめたい考えです。