患者のやりたいことを治療と並行して叶える医療
がん患者の妊娠・出産については近年、医療機関も支援する姿勢をみせています。ステージ4のがんを抱えながら、妊娠・出産することについて、産婦人科医で婦人科のがんの治療も行う西川医師は…
(名古屋市立大学病院 産科婦人科 西川隆太郎医師)
「ステージ4 いわゆる進行している状況だと、手術前後の治療ももちろんですが、その後の治療が絶え間なく続いていくことが多い。いつ(治療を)辞めて妊娠出産に向かうかタイミングが非常に難しい」
女性の8人に1人がかかると言われている乳がん。ステージ4の5年生存率は約4割と他のがんに比べても高く、治療薬の進歩や治療方法の拡充により、その数字も年々上昇傾向にあります。

(大石)
「母体が大事なのか、生まれてくる子が大事なのか。考え方が難しいと思いますが…」
(名古屋市立大学病院 産科婦人科 西川隆太郎医師)
「患者さんのやりたいことを治療と並行して叶えていく。シェアード・ディシジョン・メイキングという考え方が主流になりつつある。もちろん、がんと闘うことがメインだけど、患者さんがこう生きたいっていう生き方も一緒に支えていくのが、今のがん医療の大きなテーマになってきている」















